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ガイアファンデングの遅延被害者が続出:enjin集団訴訟の動きあり

投稿日:2019年5月26日 更新日:

ガイアファンディングが全ファンドで期失

今回は、マネオマーケットに太く繋がっていたガイアファンデングの状況について整理してみたいと思います。これまた、ひどいことになっています。時系列で今回の事件を追ってみたいと思います。

クラウドリースに関する記事は、こちら

ガイアファンディングの基本情報

代表は、ケルビン・チウという台湾人です。全く誠意の感じられない人物ですが、当初のうわさはそれほど悪くなかったです。いいことばかりいって、多くの日本人が騙されたようです。

今、HPを見ると、登録ユーザが、6,450人もいます。

この会社が、マネオマーケットを介して資金を調達しました。

企業立ち上げ時のもっともらしい説明とかもしていました。

社名ガイアファンディング株式会社
本社所在地東京都港区六本木 7-7-7 Tri-Seven Roppongi 8階
代表番号TEL:03-6629-3075
役員構成代表取締役  ケルビン チウ

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基本スキーム

HPにあるスキームは以下のようになっています。実際は、海外でさらに細分化されているスキームになっているようで、図とは異なるようです。

マネオセレクトタイプ

マネオマーケットからガイアファンデイングを経由して最終貸付に資金を貸し付けるタイプ。マネオセレクトと名付けられています。

ガイアファンドタイプ

もう一つは、ガイアファンドから直接申し込むタイプで、マネオセレクトより利率がよい案件です。スキームは以下です。こちらがガイアから直接海外子会社に貸し出しています。

事件の経緯

2018年11月19日:ガイアファンディング一斉期失
2018年11月22日:ガイアファンデング一斉期失の連絡が送付される

2019年3月12日:マネオマーケットがガイアファンディングを提訴
2019年3月28日:提訴の連絡を投資家に連絡
2019年5月17日:訴訟の経過に関する連絡が送付される

2019年11月22日:ガイアファンデングで一斉期失

急に以下のようなメールが送信されました。なぜか、全ファンドが対象です。
何かの間違いかと思いましたが、間違いではなかったようです。この状態になった時点で、募集のファンドが分別管理されていないと思われます。

投資家の皆様へ

平素は、ガイアファンディングをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
このたび、2018年11月19日に元利金の未回収が発生いたしました。
また、全ファンドに於いて利息の支払いが無く期限の利益を喪失いたしました。
投資家の皆様には、ご心配とご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。

引用元:ガイアファンディングメール

それに対する一部回答が、11月19日に一部更新されています。

Q1. 現地の最終貸付先への貸付けまでに3社を経由するとあるが、その3社はどのような法人か?
A1. Gaiafunding Cayman Limitedは、ガイアファンディング株式会社の100パーセント子会社です。
海外関連会社は、Gaiafunding Cayman Limitedと取引関係のある法人です。
米国関連会社は、ケルビン・チウが役員(Manager)をつとめる法人です。

Q2. 現地の最終貸付先への貸付けまでに3社を経由するスキームであることを11月22日のお知らせで知ったが、いつからこのスキームなのか?
A2. サービス開始当初からスキームは変わっておりません。

Q3. 代表取締役のケルビン・チウとは連絡が取れているのか?
A3. 取れております。

Q4. 米国関連会社から、11月19日を返済日とする利息の送金がなされなかった理由は?
A4.最終貸付先から米国関連会社に対し、利息は毎月送金されるものではなく、プロジェクト完了時などにまとめて支払われます。
ほぼ全てのプロジェクトにおいて米国関連会社の米国における事業からの収益から毎月の利息の支払いを行ってきましたが、
資金繰りにおいて、これ以上利息の支払いを続けることが出来ず、11月19日返済予定分の利息の送金が行われませんでした。

Q5.最終貸付先におけるプロジェクトの進捗状況はいつわかるのか?
A5.各プロジェクトの開発状況、返済までの計画とその進捗を現在取りまとめております。
なるべく早い段階で皆様にお知らせし、その後もご報告していく予定です。
大変申し訳ございませんが、もう少々お待ちください。

引用元:ガイアファンディングメール

全くもって、理解できない内容です。
特にQ4は、なんらかの規則に違反してるとしか思えない内容です。
明らかにファンドが混ざっています。これは、募集案内が虚偽であったということです。悪質です。

そもそも、マネオマーケットは、自分がお金を貸しているガイアファンディングの状況をほとんど把握していなかったということを公言しています。

かなり、頭のイカれた返答としか思えません。ここまで騙されるとは、さすがの投資家も想像できなかったのではないでしょうか?

2019年3月28日にマネオマーケットがガイアファンディングを提訴した連絡

結局、マネオマーケットは、ガイアファンデングを訴えました。もう、もはやカオスですね。マネオマーケットは、ガイアファンディングが情報をあげて来ないからといっていますが、投資家たちもマネオマーケットから情報が上がってきていないのですから。

この、マネオマーケット→ガイアファンディングという構図は、そのまま投資家→マネオマーケットと同じです。

マネオマーケットは、もっときちんとした説明を投資家にすべきと考えます。
さすがにここまでくると情報隠ぺいと言われても仕方ないです。

投資家の皆様へ

maneo株式会社は、
平成31年3月12日付で、ガイアファンディング株式会社および
同社代表取締役であり連帯保証人である屈文馨に対し、
貸金返還等請求訴訟を東京地方裁判所に提起いたしましたので、ご報告いたします。

マネオマーケットメール

2019年5月17日に訴訟経過の報告がありました

ガイアファンディングとの裁判の経過は連絡が来てるようです。ただ、投資家たちの資金がどのような運用がなされて、現在どうなってるかの説明は一切ありません。

投資家の皆様へ

maneo株式会社は、
平成31年3月12日にガイアファンディング株式会社および
同社代表取締役であり連帯保証人である屈文馨氏に対し、
貸金返還等請求訴訟を東京地方裁判所に提起しております


マネオマーケット

enjinに集団訴訟の応募が立ち上がっています

マネオマーケット株式会社に関する集団訴訟

4.ガイアファンディングについて  
ガイアファンディング株式会社は、米国不動産開発業者への融資目的で、maneoマーケット株式会社を通じて投資を募ったが、2018年11月22日、ガイアファンディングが取り扱う全てのファンド138本の同時期失を発表した。  
「最終貸付先からの利息が毎月送金されるものではなく、米国関連会社※の事業収益から毎月の利息支払いを行ってきたが、資金繰りにおいてこれ以上利息の支払いを続けることが出来なくなった」ことを期失の理由として述べているが、このような支払いフローは投資家へ開示されておらずリスク判断に関わる重要な情報を秘匿した。  
※米国関連会社のみならず現地の最終貸付先への貸付けまでに3社(米国関連会社含む)を経由することが秘匿されていた。 

enji

被害総額: 2,049,554,180円

すごい勢いで、金額増えてるような気がします。ただ、いろいろな案件が混ざっているので、裁判になっても長期化しそうな気がします。

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ソーシャルレンディングには、情報開示の義務があります

金融庁のHPで以下の記述がありますが、全面的にこのルールを破っているマネオマーケットは、罰せられないのでしょうか?

金融庁の方は、監視をちゃんとしてください。
投資家の皆さんは、超優良納税者なのですから。

●金融商品取引業者は、顧客の判断に影響を及ぼすこととなる事項を記載した書面をあらかじめ顧客に対し交付することとなっています。

(記載事項の一例)
・出資対象事業持分取引契約に関する事項(金銭の払込み、解約、顧客の権利及び責任の範囲など)
・出資対象事業の運営に関する事項(出資対象事業の内容及び運営の方針、運営者の商号又は氏名、配当等の方針など)
・出資対象事業の経理に関する事項(出資対象事業持分の総額、配当等の総額・支払方法など)
・そのほか、金銭の管理の方法、分別管理の実施状況、資金の流れに関する事項など

引用先:金融庁


この記事を書いた理由

この事件があまりとりざたされていない状況を残念に思い、少しでもこの事件のことを広めようと思いました。

今回のこのガイアファンディングの事件は、恐ろしく杜撰なソーシャルレンディングの会社によって起こされました。

募集自体が、募集内容通り実施されていない虚偽の募集によって騙されました。

はい、残念ですが。。。

この状況は、もはや投資とは呼べないものになっています。ソーシャルレンディング最大手のマネオマーケットのやり口は酷すぎると感じます。

この事件をほうっておくわけにはいかないのです。法治国家の日本でこのような事件が起こってはならないでしょう。

おそらく、法的にも問題があるでしょう。(筆者はあまり詳しくないので、憶測は控えます。)

被害者の方々に、大きな影響がないことを祈って、この記事を終えます。

6月になって、ケルビン・チウのFacebookページが見えるようになっています

マネオマーケットに訴えられて、ガイアファンディングの代表、ケルビン・チウのFacebookが有効になっているようです。どういう意味でしょう?

一部でうわさのあの件の影響でしょうか?

どういうつもりか?神経を疑いますが、Facebookのページは見えています。

単に神経が図太いのか?なんらかの施策の目処がたったのか?よくわからないですが、驚いたので追記しておきます。

なにか、アクションがあるかもしれません。この人のblog気持ち悪くて嫌いなんですよね。(どうでもいいけど)

(2019.06.08追記)

7月下旬になって、ケルビン・チウのFacebookページがまた見えなくなっています

今度は、また、見えなくなっています。

見えてる方がまだいいような気がしますが、連動して、また悪いことを企んでないと良いですが・・・。

それにしても、進展もなくずるずるきてるけど、少しは償還してるでしょうかねぇ?

どんどん、絶望の淵に追いやられてる気がします。

進捗メールくらい出すのが礼儀だと思うのですが。。。あまりに酷い対応が続いていて、気分悪いです。

*本記事の内容は、予告なく変更・加筆・削除されます。ご理解のほどよろしくお願いします。

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