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新規コロナ患者数の動向をしりたくなったきっかけ
先日、テレビをみてたら、黒岩知事が、”東京の新規コロナ患者数の1週間後の神奈川の患者数に影響を与えると発言してました。
本当でしょうか?
ちょっと、調べたくなりますよね。
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新規コロナ患者数の動向をしりたくなった時の調べ方
各都道府県では、コロナ患者数をグラフで出してくれてます。
例えば、神奈川だとこんな感じ。右上の方をクリックしてください。
クリックすると、こんなページに行くので、ここをクリック
飛んだ先のページで、データ(csv)を入手してください。
東京も同じページがあるので、手順は同様です。
で、ここで入手したデータをExcelとかでグラフ描けばいいです。
ただ、入手したデータは、新規患者数が直接書かれていないので、少し加工してください。
新規コロナ患者数(東京vs神奈川)
というわけで、適当に加工して、プロットしてみました。
結果がこれ
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黒岩知事のいうことは本当か?
ということで、プロットすれば一目瞭然!
って思ったのですが、1週間後ってのはちょっと言い過ぎな気がしますね。
確かに、4月の前半〜中盤くらいの時期はその傾向がありますが、最近(5月の終わり〜6月)は、その傾向も薄いようです。
つまり、
そういう時期もあったが、今はそーでもない
ってのが、素直な感想です。
多分、”市中感染の状況は、”ってつけると、それっぽい気がします。
グラフの表示コード
今回もソースコードを貼っておきます。
私は、jupyter notebookで表示させています。
今回も適当。
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import datetime import matplotlib.pyplot as plt import matplotlib.dates as mdates import pandas as pd num_patient = pd.read_csv('patient.csv', encoding="SHIFT-JIS") num_patient_tokyo = pd.read_csv('130001_tokyo_covid19_patients.csv', encoding="UTF-8") # data = data.assign(Add = 0) num_patient["人数"] = 1 num_patient_tokyo["人数"] = 1 df = num_patient.groupby("発表日", as_index=False).count() df_tokyo = num_patient_tokyo.groupby("公表_年月日", as_index=False).count() plt.figure(figsize=(16, 8)) #df_patient = pd.DataFrame(df, columns=['発表日', '人数']) ax = plt.subplot() # グラフのタイトル plt.title("Patients of Kanagawa vs. Tokyo", fontsize=20) # x軸のラベル plt.xlabel("Date [month/date]", fontsize=20) # y軸のラベル plt.ylabel("Patient [peple]", fontsize=20) #grid表示 plt.grid() # #plt.legend(bbox_to_anchor=(1, 1), loc='upper right', borderaxespad=1, fontsize=10) ax.xaxis.set_major_formatter(mdates.DateFormatter('%m/%d')) ax.set_xlim(datetime.datetime(2020, 3, 1), datetime.datetime(2020, 6, 4)) ax.set_ylim(0.0, 250.0) ax.plot(pd.to_datetime(df['発表日']), df['人数'], label='Kanagawa') ax.plot(pd.to_datetime(df_tokyo['公表_年月日']), df_tokyo['人数'], label='Tokyo') #display label ax.legend(fontsize=20) plt.show() |
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