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tf.onehotの使い方(tensorflow):axisの指定方法も整理

投稿日:2019年7月27日 更新日:

tensorflowのAPI、tf.one_hotについてメモします。

axisの使い方が少しややこしいので、簡単に整理しておきます。

tf.one_hotの概要

他の値(off_value)に対して、1つの値(on_value)を示します。

つまり、off_value=0.0で、on_value=1.0とすると、下のような行列が得られます。

incides=1(depth=10):
[0.0, 1.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0]

incides=2(depth=10):
[0.0, 0.0, 1.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0]

下図のように、0-9をdepth=10に割り当てると、1のところに1.0をone_hotしています。
イメージ的には以下の感じです。


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tf.onehotの仕様

仕様は以下です。上で説明した、indicesとdepthが基本です。

tf.one_hot

TensorFlow | TensorFlow

tf.one_hotの使い方

では、実際のコードを書いてみましょう。3つの例を書いてみます。

例1:一次元の結果(indicesが1つ)

例1の結果

例2:二次元の結果(indicesが2つ)

indicesを2つ指定すると、10x2の行列で答えが返されます。10はdepthです。10の分類で、2つの結果が返されているイメージです。

例2の結果

例3:五次元の結果(indicesが5つ)

indicesは、幾つでも増やせます。今回は、indicesとdepthだけ与えて出力させてみます。indiceで−1を指定するとどこも選ばれません。つまり、すべてoff_value(=0.0)です。

例3の結果

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axisの設定方法

基本はここまでですが、ここまで触れなかったaxisについて触れようと思います。これが少しとっつきにくいところもあります。

axisは軸なので、どこを基準考えて、one_hotするか?という指定です。

Featuresの場合

仕様

If indices is a vector of length features, the output shape will be:

  features x depth if axis == -1
depth x features if axis == 0

TensorFlow | TensorFlow

例:axis = -1(features x depth)

結果:

これが今までやっていたものと同じです。もう、わかりますね。

例:axis = 0(depth x features)

結果:

少し結果が変わりました。depthとfeatureが入れ替わります。

イメージ図

図にするとっこんな感じです。上の結果と比べてもらうとわかると思います。


axis=-1は、普通にdepthをone_hotするのですが、

axis=0は、軸を入れ替えてone_hotさせるということです。


batch処理の場合

次は、batchの場合です。この時は、軸が一つ増えるので、axisも3つになります。1つは、batchをまたぐということです。

If indices is a matrix (batch) with shape [batch, features], the output shape will be:

  batch x features x depth if axis == -1
  batch x depth x features if axis == 1
depth x batch x features if axis == 0

TensorFlow | TensorFlow

例: axis=-1(batch x features x depth )

一個、次元が増えているだけで、最初の例と同じですね。batch単位に
fetures x depthを、one_hotします。

結果:

例: axis=1(batch x depth x features)

今度は、batch単位に、depth x features をします。さっきの例のfeaturesとdepthを逆に考えるだけです。

例: axis=0(depth x batch x features)

今度は、depthが一番上位です。次元の組み替えが行われるので、頭でイメージすると、ちょっと複雑になります。

結果:

イメージ図

図にするとこんな感じです。オレンジのところを集めて、featuresの図のようにone_hotさせています。featuresが一番下の次元にあるので、図で言うと同じ色の要素を集めて、縦方向にみて、one_hotさせるということです。

まとめ

tf.one_hotについての記事です。axis考え方がややこしかったので簡単に整理してみました。説明に書かれている次元の順番を考えてどうなるか?想像すると考えやすいと思います。

少し迷ったのでメモしておきます。

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