みなさんは、”零票確認”って言葉知っていますか?僕は、昨日知りました。気になる、”零票確認”という言葉を調べて、これからの選挙の投票がどうなるのか?気になったので少し調べてみました。
今回の選挙の盛り上がりについて
昨日は、選挙で盛り上がりましたねぇ?え?そうでもない?そうですね、選挙って、いつもやる度に、”今回は感心の薄い選挙です。”ってフレーズ、毎回聞くような気がしません?また言ってるわ。一体いつが盛り上がった選挙なんだろう?と思ってしまいます。最近だと、政権交代した時ですかねぇ?
wikipediaによると、
自民 ➡︎ 民主
2009年(平成21年) - 麻生内閣(自由民主党・公明党連立)⇒鳩山由紀夫内閣(民主党・社会民主党・国民新党連立、新党日本・新党大地は閣外協力)
自民 ➡︎ 社会
1994年(平成6年) - 羽田内閣(新生党・公明党・民社党・柿沢自由党・日本新党などの連立政権、新党さきがけ・新党みらい・社会民主連合は閣外協力)⇒村山内閣(自由民主党・日本社会党・新党さきがけの連立政権)
Wikipedia(政権交代
少し前だと、2009年の鳩山内閣、その前だと、1994年の村山内閣ですかね?結構古いですね。
でも、これは国の選挙
しかし、今回は、統一地方選挙ですので、盛り上がりにもかけますね。僕個人的には、大阪維新の会の大阪都構想の選挙くらいしか思い出さないです。
何が言いたいかというと、
地方選挙って、盛り上がらないのデフォルトじゃない?
と思う訳ですよ。でも、僕は、今回初めて知ったんですが、
”#零票確認”とか”#零票確認ガチ勢”
とか盛り上がってるようです。なんだか面白いですね。(なんか、本来の盛り上がりと違う・・。)
零票確認とは?
(投票箱に何も入つていないことの確認)第三十四条 投票管理者は、選挙人が投票をする前に、投票所内にいる選挙人の面前で投票箱を開き、その中に何も入つていないことを示さなければならない。〉
引用元:神戸新聞
要は、公平を期すため、最初に選挙に来た人に投票箱の中身を確認してもらう。
ということらしいです。なるほど、この零票確認をしたくて、早く選挙に行って確認したい人たちが、頑張って(?)朝早く並んで貴重な経験を行うものらしいです。面白いですね。
でも、僕ちょっと思ったんです。
この確認って、ちょっと古くない?
そう、このITやらAI全盛の時代に、人間が確認って古き良き歴史なの?って思ってしまいました。というわけで、ちょっとだけ、ネット投票とかもっと未来の選挙ってどうなるの?って思いました
今後の戦況について調べてみた
総務省に、”投票環境の向上方策等に関する研究会”というのがあるのでのぞいてみました。
1. 投票しにくい状況にある選挙人の投票環境向上
(1)不在者投票のさらなる利便性向上
(2)障害者等の投票向上
(3)在外投票の利便性向上
(4)洋上における投票の利便性向上
2.選挙における選挙人等の負担軽減
(1)選挙人名簿対照における無線通信のセキュリティ
(2)選挙投票機を用いた電子投票の改善
(3)期日前投票所の混雑改善
(4)離島等に関する確実かつ迅速な開票
(5)選挙公報の取り扱いの改善
引用元: 総務省”投票環境の向上方策等に関する研究会”の報告
ということらしい。報告を読むと、画期的に楽になる選挙システムに積極的に移行するには、まだ障害となる事由があるという感じです。他で見かけた記事では、上の1ー(3)のようなところで、海外からのネット投票とかで実績を作って、日本国内にも反映するという戦略も検討されているようです。(ちょっと真偽はわからんですが。)
という感じで何も検討されていないわけでもなく、着実に検討が進んでいるようです。個人的には、マイナンバーの基盤システムができれば色々なことの利便性が上がるのではないかと期待するところです。
選挙はこれからもっと盛り上がって欲しい
日本は、状況的に、ますます格差社会が進むのではないかと思っています。税金の比率は上がっていくと同時に、莫大なお金を生み出すことのできるAIなどのテクノロジが進化するからです。そういう社会にすすんでいった時に、民意をよりうまく反映されるシステムがうまく構築されていくと良いと思います。
まとめ
選挙は、どういう形であれ、少しでも盛り上がって、投票率が上がると良いと思っています。だって、みなさん、すごい金額の税金払っていますよね?”選挙に行きませんという人も多いと思います(私も30歳くらいまで行ってませんでした。)でも、選挙に行くことは、目に見えない色々なメリットがあると思っています。今回は長くなってしまったので、その件については、また今度書きたいと思います。
”零票確認”でもなんでもいいですが、選挙が盛り上がることはとても嬉しいことです。いかなる選挙であってももっと盛り上がる選挙になるといいと思いました。