文豪とアルケミストでも有名な小泉八雲
文豪とアルケミストで有名な焼津小泉八雲記念館に行ってきました。
小泉八雲については、ほとんど知識がありませんでしたが、最初抱いていた印象とは全く違ったユニークなキャラクタで面白い体験ができました。
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文豪とアルケミスト
文豪とアルケミストで有名な小泉八雲です。(行った日に初めて知りました。)
こんなキャラですね。ずいぶんかっこいいですが、左目の眼帯で小泉八雲なんだろうとわかりました。かっこよすぎる・・・。
この企画展は、
2019年4月20日〜7月28日
に開催されています。ポスターは以下です。
小泉八雲とは?
ちょっと、文豪、小泉八雲について知ってみました。
小泉八雲は、本名、ラフカディオ・ハーンといい、ギリシャのレフカダ島で生まれました。1850年のことです。
子供の頃、目を負傷して、隻眼となったようです。だから、ゲームのキャラは左目に眼帯してるんですね。
で、この左目を気にして、写真が、全部右側の顔になっています。なるほどです。いろいろな写真みても、全部右顔です。
いろいろあって、アメリカに渡り、新聞記者になりました。その頃に文学の様々なものを身につけたようです。
そして、またいろいろ(本当に結構いろいろ)あって、アメリカで知り合った日本人の服部一三のすすめで、日本の松江に英語教師として赴任します。
で、日本人の奥さんをもらい、神戸の新聞社に勤め、東京帝国大学文科大学の英文学講師に就職します。
あれ?焼津でてこんやん?って思いました??
小泉八雲は、夏休みに焼津に行ったのです。焼津の海はけっこう荒いらしく、泳ぎの得意だった小泉八雲は、ここをすごく気にいって、夏はいつも焼津で過ごしたそうです。
それが、焼津と小泉八雲の縁です。
で、その時、世話したのが、魚商人の山口乙吉さんらしいです。
そして、彼は54歳で心臓発作で亡くなってしまったようです。
短く太い人生だったのですね。
晩年の14年を日本で過ごしたようです。
記念館でつかんだ情報でばらばらと書いてみました。これでは足らないくらいですがこのくらいにしておきます。
波乱万丈の人生というか?わがままな性格というか?かなり独特な人だったみたいですね。絶対、へんこです。
友達にはなれそうもないです。。。(涙)
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焼津小泉八雲記念館
入り口はこんな感じで、文化会館に併設されています。
小泉八雲の成果を世に知らしめるべく作られた記念館で、原稿や遺品、彼の初版本などを展示しています。
そして、これらは、私設の小泉八雲愛好家グループと焼津市が集めたようです。
春と秋に展示が変わる ようなので、2度訪れるといろいろみれて楽しいようです。また、ジャズのコンサートもあるようです。
そして松江にも松江小泉八雲記念館というのがあるようです。向こうの方が大きそうな雰囲気ですね。
展示場の混雑度
空いてました。おそらく、いつも空いてるでしょう。
隣が文化会館があるので、コンサートの日とかは混んでるかもしれませんが、ゴールデンウィークでも空いていたので、あまり混雑は気にしなくていいと思います。
展示場の雰囲気
展示場自体はそれほど広くないので、1〜2時間あれば十分な感じです。
本があったり、ビデオの説明があったり、手紙があったりと、いろいろ興味深く見れる工夫がされてる印象です。一回りすると、結構な小泉八雲通になった気持ちになります。
一部、紹介しましょうか?
行きたいのに、いけない人は見てみてください。
次ページは、展示物とまとめです。