クラウドリースの詐欺被害が酷すぎますが、そろそろ具体的な返済計画が出てきました。
ただ、内容は、ただただ呆れるばかりです。この状態で詐欺でないとどうやって立証する気なのか?驚きです。
どれだけ、取り繕ってもこの状態のようですので投資家のみなさんは、何らかのアクションを考える必要があるのかもしれません。
こんなことが許されるのでは、日本はもはや法治国家とは言えませんね。
Contents
C社:月300万の返済(6/18)
クラウドリースからの報告です。
1.回収活動状況について
引用:クラウドリース
(1)弁済契約(リスケ)の締結について
前回報告させていただきましたとおり、3月16日付で事業者Cは、
同社の代表者の縁戚から同業種のアミューズメント4店舗を会社分割により継承し(実際に承継した法人は、事業者Cの関連会社です)、
前記4店舗の営業を開始致しました。これによる売上増加を受け、関連会社事業者F(以下、事業者F)は、5月20日、事業者Cとの間で、
本年5月末より毎月300万円ずつ支払う内容の弁済契約を締結しました。
この弁済契約に基づく返済を今後も遂行していくことになりますが、それと並行し、
事業者Cは売上規模の拡大に伴う営業基盤の強化による新たな金融機関からの調達に向けて折衝をしております。
この金融機関からの調達については、前回の報告同様、現状においては確定的な情報としてお伝えできるものではございませんが、
融資実行がされれば、追加の返済資金となることを見込んでおります。
上記弁済契約に基づく第1回目の支払いについては5月末、事業者Fに支払われており、今後の皆様への一部償還については、
その資金と対象ファンドとの照合及び検証をmaneoマーケット社と行いつつ、スタートさせていきたいと考えております。
(2)事業者C主導による保有不動産の任意売却
前回報告しましたとおり、事業者Mが一番抵当権を設定している事業者Cの不動産の一部については、
対象地域での実績が豊富な不動産業者へ任意売却の仲介を依頼しましたが、現時点で買受候補者は出てきておりません。
競売によるよりも任意売却のほうが高額の回収が見込めるとの事業者Mの判断の下、引き続き任意での売却先を探していく予定です。
(3)その他担保、保全策の実行
当社は、maneoマーケット社から上記の進捗による資金回収とともにその他の担保権の実行や、
連帯保証人(事業者Cの代表者)への請求等による回収も行うよう要請を受けております。
しかしながら、営業停止状態を招かざるを得ない店舗内動産の強制的な売却や、
事業者Cから独立した固有の資産を別段保有していない連帯保証人に対し徒に法的請求を行なうよりも、
当社としては前記のとおり弁済契約の締結による回収を選択した方が確実に回収額を極大化し得ると判断した次第です。
何卒、ご理解いただくようお願い致します。
そもそもなぜ、マネオマーケットからじゃないのか?が疑問でなりません。
確実に、訴訟対策でしょう。謝る気のない企業に改善を望むのは無理です。
簡単に言うと、”月300万の返金は取り付けた、あとはまぁ、難しいっす。”
てことです。この案件は非常にやばいですね。
この案件、トータルで、
約10億
集めています。
毎月300万では、328ヶ月。27年以上かかります。
話になりませんね。2017年の12月資実行ファンドから期限の期失をしているので、随分前から返済されていないですね、間違いなく。
関連ファンドに募集に出資した資金は、それ以前のファンドに出資した人の返済にあてられてると考える以外には考えらません、はい。
一体、どうするつもりだったんですかね?もう、気が狂ってるとしか思えません。
もう、コメントがありませんが、不動産売却で少しでも資金が回収されることを祈るしかないです。本当に残念です。
どう考えても詐欺です。明らかな粉飾案件です。酷すぎます。
C社の紹介は虚偽でしょう
募集案件には、以下の記述があります。虚偽でしょう。
正常な判断は随分前からできてなかったと言うことです。
◆アミューズメント事業者C◆
引用:クラウドリース
中国地方を中心に、5店舗を営業し、
年商約50億円を誇る業歴40年越えの老舗企業です。
これまでも何度も取引実績があり、
返済は期日に滞ることなく履行されています。
2017年2月28日 2,000万 完済
2017年3月25日 2,000万 完済
2017年5月25日 2,000万 完済
2017年5月25日 2,000万 完済
2017年6月25日 2,000万 完済
2017年7月25日 2,000万 完済
2017年8月25日 3,000万 完済
2017年9月25日 3,000万 完済
2017年10月25日 4,000万 完済
※事業を継続する場合、約束手形の決済は必須である(支払いにおいて最も強制力がある)ため、投資家の皆様への配当原資の確保に関しては確実性が高いものとなっております
担保の記載はありますが・・。
これは、ファンド毎に少しずつ記載内容が変わっていますが、
全ファンドでこの担保ですね。
残念ながら、最大とれてもこれだけです。どうしろと言うのでしょう?評価もあてにならないので、大した額では売れないでしょう。
LLPの連帯保証はなぜ実施されないのか?全くもって不明です。もはや、あるのかないのか?すらわからない状況です。
《保全について》
クラウドリース
・約束手形徴収
事業を継続する場合、約束手形の決済は必須である(支払いにおいて高い強制力がある)ため、投資家の皆様への配当原資の確保に関しては優先度が高いものとなっております。
今回の融資にあたり、上記の3~12ヵ月の返済日を期日とする振り出し手形を受領致します。
・動産所有権移転の留保
アミューズメント機器等(中古価値のある物件)は事業者Cが支払いを終えるまでは、事業者Fが所有いたします。
支払いが滞った場合は事業者Fが対象動産を売却して弊社への返済原資に充てる事が可能です。
・LLP(有限責任事業組合)の連帯保証
LLPの預金口座には営業日毎に店舗営業法人(事業者C)の粗利益相当額が入金されるようになっています。
事業者Cの返済が滞った場合でも、営業が継続される限り、粗利益相当額はLLPの
預金口座に入金されます。事業者F以外の債権者が直接的に口座を抑えることは
出来ない仕組みです。
事業者Fは連帯保証人となるLLPに対して返済を求めることができます。
・代表者連帯保証
事業者Cの代表者が連帯保証致します。
つまり、C社案件は、、
通常の返済では、ほぼ返金は望めません。
残念ですが。
マネオマーケットに問い合わせることは止めませんが、この状況での回答は不能でしょう。
呆れるばかりです。どうなることやらです。
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MC社:1日分の売り上げを抑えた(6/21)
クラウドリースからの報告です。
(1)アミューズメント事業における店舗売却に向けた購入希望者との交渉
クラウドリース
前回お知らせしましたとおり、事業者MCの経営する4店舗のうちの低採算の1店舗は1月31日に閉店しました。
その後、当該店舗の営業権・店舗内動産が会社分割の手法により、5月初旬に同業他社に承継されました。
その承継の対価の一部として事業者Fは、事業者MCより一部資金を回収しました。
この回収金の配当につきましては、該当ファンドの特定や適切な分配方法の検討について、
maneoマーケット株式会社との協議、調整を行って参ります。
他県エリアの2店舗につきましては、前回ご報告のとおり、大手アミューズメント企業との事業譲渡に向けた協議を継続中です。
その後、同企業からは具体的な売却金額の提示もあり、これに対する事業者MCの経営判断を待っている状況ですが、
事業者MC側の要因により契約締結にまでは至っておりません。
当社、事業者F及び事業者Mは、事業者MCの迅速な経営判断を求め、先日、上記2店舗の1日分の売上現金を差押えました。
また、これとは別途、経営陣に対する迅速な決断を促すために法的措置等を継続する方針です。
この2店舗の事業譲渡が実現できれば、事業者F及び事業者Mの回収にも進展が見込まれます。
従いまして、maneoマーケット株式会社からは、早期の強制執行等の法的手続を要請されてはおりますが、
最大かつ確実な回収という観点から、当社は、引き続きこの事業譲渡の実現に向けた折衝やその促進に絞った法的手段の実行が、
事業者MCに関しなすべき最優先事項と位置付けている次第です。
残り1店舗につきましては、事業者Fが保有している対象動産を売却して回収することになります。
対象動産の評価査定を行った同業の事業者へ、対象動産の購入を打診しておりますが、
前述する2店舗の事業譲渡を優先させる必要もあり、前回ご報告以降、進捗はございません。
(2)リサイクル事業におけるスポンサー候補企業との業務資本提携に向けた協議
前回ご報告のとおり、リサイクル事業のスポンサー候補と協議を継続しているところではありますが、
風営法許認可業種であるアミューズメント事業の随伴の可否が障害となっておりますので、
前述する2店舗の事業譲渡をやり遂げないと具体的に交渉を進展させることができません。
先ずは事業譲渡を確定さること、その次の展開としてスポンサー候補との折衝を再開することが、
現在取り得る最大回収に向けた効果的な手順となっております。
これらスポンサー候補との業務資本提携や事業譲渡により得られる対価からの回収とともに、
使用する重機、車両及び商品在庫の換価も含めて回収を実施する方針自体に変更はありません。
(3)担保不動産の一部の早急な任意売却着手
事業者MCは北関東エリアに展開事業以外で不動産を2物件所有しております。
この不動産については売却活動を行い、返済原資に充当していく計画です。
その他の担保不動産の処分についても任意売却を検討しておりますが、こちらについても、
上記(1)の事業譲渡及び上記(2)の業務資本提携等に影響を及ぼす可能性がありますので、
両者の計画の進行を見つつ売却活動を開始する方針です。
”事業者F及び事業者Mは、事業者MCの迅速な経営判断を求め、先日、上記2店舗の1日分の売上現金を差押えました。”と言ってるところだけが具体的な内容です。アホですか?この人たち。
簡単に言うと、”1日分の売り上げは抑えたが、あとはわからん。”です
こちらの遅延金は、約14.4億です。
1日分の売り上げっていくらでしょうか?利息の足しにもならないですね。
こちらもC社同様の粉飾具合です。
ひどいですね。なぜ、こんな融資を実施続けたのでしょう。無能を通り超えて、気が狂ってると言わざるを得ません。
MC社の紹介文も虚偽としか言いようがない
ファンド内のMC社の紹介文です。
返済は期日に滞ることなく履行されています。は、この結果から虚偽の表示です。
◆アミューズメント事業者MC◆
クラウドリース
茨城県を中心に、5店舗を営業し、
年商116億2千万円を誇る業歴27年の老舗企業です。
これまでも取引実績があり、
返済は期日に滞ることなく履行されています。
※事業を継続する場合、約束手形の決済は必須である(支払いにおいて最も強制力がある)ため、投資家の皆様への配当原資の確保に関しては確実性が高いものとなっております
こういう記述のファンドもありますね。2店舗すでに減ってますけど・・。
追いかけるのに苦労するほどファンドがあって、状況を把握しづらいです。
破綻してるのをわかっていて、募集を続けてるとしか考えられません。詐欺案件です。
◆事業者MCについて◆
クラウドリース
事業者MCはアミューズメント事業とリサイクル事業を行っております。
業歴30年弱の老舗企業です。
今般はアミューズメント事業への貸付となります。
アミューズメント事業については、北関東を中心に、3店舗を営業しています。
担保も望み薄いです
担保も一応あるように書かれていますが、10%にも届かないでしょう。
《保全について》
クラウドリース
・動産所有権移転の留保
アミューズメント機器等(中古価値のある物件)は事業者MCが買い戻すまでは、事業者Fが所有いたします。
支払いが滞った場合は事業者Fが対象動産を売却して弊社への返済原資に充てる事が可能です。
・約束手形徴収
事業を継続する場合、約束手形の決済は必須である(支払いにおいて高い強制力がある)ため、投資家の皆様への配当原資の確保に関しては優先度が高いものとなっております。
今回の融資にあたり、上記の2~11ヵ月の返済日を期日とする振り出し手形を受領致します。
・公正証書作成
債務者や連帯保証人との間で、執行認諾文言付きの公正証書で融資契約を締結致します。
債務者や連帯保証人からの利息や元本の支払いが滞る場合、裁判手続きを経ることなく、財産に対する強制執行が可能となります。心的なプレッシャーを与える効果があります。
・代表者連帯保証
事業者MCの代表者が連帯保証致します。
つまり、MC社案件は、、
通常の返済では、ほぼ返金は望めません。
こちらもC社と同様です。
何らかの救済処置がなければ、ほとんど返金されないでしょう。
今後はどうなる
まず、他案件の裁判の結果は、一定の司法判断の参考になると思います。
クラウドリースは、金融商品取引業者登録 を受けてませんので、登録業者のマネオマーケットの責任がどれだけあるかの判定が気になります。
現在の動き的には、マネオマーケットとクラウドリースは責任の押し付け合いをしていますし、自力返済は、この状況ではもう厳しいです。
司法・行政などの外的要因での動き以外での資金回収が重要になってきます。
虚偽の募集ですので、投資家への損失補填は行っても問題はないはずです。
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まとめ
他の案件も色々と返済計画が出ていますが、予想以上にひどい内容です。
随分前に、破綻しているのに募集を続けるのは非常に悪質です。
というか、募集を続けてどうするつもりだったのでしょうか?
目的が詐欺だったのか?疑問でなりません。
本当にひどい会社です。一体ここまでの大金を何に使ったのでしょうか?
この金額の資金を使う規模の企業としては、あまりにお粗末です。
信じがたい状況ですが、これが今まで報告できなかった理由だったのです。
また、なぜマネオマーケットに、まだ金融庁から何の指導もいかないのか?不思議でなりません。
投資家たちは投資金も税金も搾取されている状態で、かなり悲惨な状況です。
難しい状況がわかってきましたが、投資家の皆さんは諦めずにいてほしいです。
やれやれです。
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