映画って、なんでもありだ。だから、映画なんだって、いう、何時ぞや観た映画の台詞を思い出します。
そうなんです。世の中では、普通起きないようなことも起きてもいいのが映画なんです。そして、ヒーローにはやはり、奇跡が必要なんです。
原題:”Kingsman: The Golden Circle”
と、2018年一発目と思えない、何言ってるかよくわからないコメントからスタートします。
今年は、訳あって、遅れに遅れている映画レビューですが、コツコツ書いていきますので、よろしくお願いします。
今年も、良い映画に巡り合えそうな気しかしないですね。
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映画の感想
なんていうか、全体に軽いノリです。それは、第1作からですが、眉間にシワ寄せなくても観れるんです。それは、前作と同じですね。ただね、あなた、違うんですよ、前作とは。。。。だって、あんなことが起こるんですよ。前作の英国紳士感はもはや保てない訳です。
そう、今回のキングスマンは、より過激に、よりカオスに。。。なんせ、ちょっとおかしなエルトン・ジョンまで出演してて、全体のテイストがちょっと狂った方向にいってます。なんせ、あんなことをやってしまったのだから、もうなんでもあり感がエスカレートしちゃっていて、もはや驚くことはなくなってるし、ストーリー展開だって、相当なことがあっても驚かない。だって、カオスだから。。
今回のキングスマン、よくも悪くもこのカオスが見所なんです。いまいち、すごいのかすごくないのかわからない悪役も、狂ってるって点では、この映画の方向性に一致してるんです。
ただ一つ、コリン・ファースの演技がうますぎて、そこがカオスと合わないという点を除けば、とても楽しめる映画であろうと思います。
そうそう、前作を復習してから観てください。本作だけでは、よくわかないところがあるんです。
次回作は、どこまでカオスが広がるか?楽しみでもあります。
この映画をオススメしたい方
・あまり深く考えずに、エンターテインメントを楽しみたい方
・スマートな英国紳士
映画観賞記録
2018年、映画館で観た映画: 1本目
個人的な評価: 7.2点/10点満点
今日のポップコーン: 忘れた
ひと言:やっぱり、この男がいないと始まらない。。。