映画 映画2016

映画の感想:”ルーム”-人の体は縛れても、心は決して縛れない。

投稿日:2016年5月22日 更新日:

原題: ”room"

 

少し前に、気になって、すっかり忘れてた"room”、観てきました。

なかなかのマニアックな設定の映画です。でも、テーマは、”精神的な幸福”という

よくあるテーマです。(あ、テーマは、勝手に作りました・・・。)

ショッキングな前半と、前半とのコントラストで考えさせられる後半。

今回は、作品の雰囲気に合わせて、したり顔で、感想です。

前半は、かなり文学的写実で、主人公たちの縛られない精神を描いています。

なんて、設定だ。と、眉をしかめたくなることでしょう。そんな中、

主人公の男の純粋な精神に触れ、見てるこちらが救われる気持ちになります。

後半は、そのコントラストから、観客に精神的な充実を問いかけるような構成に

なっています。見た人は、二人の姿に自分の人生を重ねあわせて、自身の幸せに

ついて、自分に問うのではないでしょうか?

したり顔の女子たちは、特に行ってみたくなることでしょう。

後半は、少し消化不良になるので、原作があるんだろうなぁと思わされます。

#映画館では、あまり泣かない方がいいかもです。。。

#すごく泣いてる人がいて、ドン引きでした。

2016年に観た映画(映画館):6本目

★ 7.8/10

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