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映画の軽い感想:”ブレス しあわせの呼吸"

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もし、もしもですが、あなたが、片腕を失ったらどうしますか?そりゃ、落ち込みますよね?でも、なんとなく、立ち直って、新たな生活に挑める感じがしますよね?では、片足の場合どうでしょう?それでも耐えれますか?では、目の場合はどうでしょう?片目ならなんとか大丈夫でしょうか?人間の体は、対になってるものが多いので、一つ失ってももう片方は残りますよね?そういうものでも2つとも失ったら、とても辛い人生が待ってるような気がします。

原題:”Breathe”

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃ、質問です。自分で呼吸できなくなったら、どうですか・・・?

 

映画の感想

1. 悲劇の物語ではない

”主人公は、ポリオウィルスに感染して、首から下が麻痺してしまう話。"と、聞くとなんとも恐ろしい気分になります。こんな劇的な話で、憂鬱になるしかないだろうと思います。だって、自力で呼吸ができないなんて、想像するだけで悲しみのどん底です。しかし、この映画には、そんな、究極の状況に置かれた、主人公の信じがたい行動と彼を取り巻く人々の物語です。

2. 実話に基づくストーリー

あれが、実話に基づく物語とは信じられません。世の中には、すごい人がいるものです。本当に、本当ですか?って聞きたいです。本当のようです。これが実話であって、それが映画にされる意義は十分わかります。でも、そういう類の映画というだけではなく、娯楽としての要素もふんだんに含んでいるところが素晴らしいところなんです。(これについては、アンディ・サーキス監督も述べています。)

3.おそらく、真実はもっとシビアだ

ただ、気になったのは、実際は、もっとシビアだったんだろうと容易に想像できます。きっと、映画のようなポップな世界だけではなかったことだろう。それを描かない映画が良くないということではなく、実際の苦労はおそらく我々が想像できる範囲を超えていることだろうと思わせてくれるということ。そういう実際のシーンの想像を含めて映画を鑑賞することにもなるので、ラストのシーンもそれまでの苦労を感じて、本当にしんみりなります。

4. 人の尊厳を感じる映画

同じポリオ患者との対比や、主人公の周りの人との関係性は、本当に、人間の尊厳を体現してくれています。この逆境で、自分の人生を楽しむことをこれほどまで主張する主人公に驚き、そして賞賛してしまいます。不幸にもポリオに感染しまった主人公ですが、彼は、行動を持って、我々に自身の人生の楽しみかたを示していてくれるているのでしょう。

           ★         ★          ★

映画観賞記録

2018年、映画館で観た映画: 16本目

個人的な評価: 8.9点/10点満点

ひと言:やっと観ました。上映館が少ないんですが、いい作品です。ラストが号泣ですね。

 

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