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映画”グリーンブック”の感想:ネタバレ小 ただの差別映画ではない

投稿日:2019年4月6日 更新日:

原題: Green book
監督:ピーター・ファレリー

二人の心からわかりあう気持ちが伝わる名作

生まれないところの友情。ありがちな設定。

そして、なんといってもハリウッドが作るレイシズム(人種差別)映画。足が遠のきます。

しかし、この映画、”二人の心からわかりあう気持ちが伝わる名作”でした。

レイシズム(人種差別)映画が好きでないので敬遠してた

僕は、ハリウッドのレイシズム(人種差別)映画があまり好きでない。

今までにもいっぱいこの手の映画はありました。特に名前はあげませんが・・・。

よく、アカデミー賞とかにもノミネートされますね。

なんか、嫌いなんですよね。

”俺たちは昔、誤った過去を持ってるけど、それを乗り越えフラットな世の中にしてやたっぜ”っ的な印象を受けるんです。

どーしても。アメリカ人の差別的な社会ってまだ終わってないのに(形は違うけど)、なんか変にアピールされてるみたいで気分が悪いケースが多いです。

それに、僕たちからするとあそこまでの黒人差別はあまりピンとこない文化であこともあります。

しかし、ごめんなさい。食わず嫌いでした、この映画はすごくいいです(平謝)

二人のキャストが最高にいい

この映画のメインの登場人物は、二人です。二人の演技の素晴らしさは文句なしです。

トニー・バレロンガ:ヴィゴ・モーテンセン

トニーは、黒人ピアニストのシャーリーのお抱え運転手です。イタリア系の白人ですが、黒人の運転手なんです。

最初見た時、あれ?これ?ヴィゴ・モーテンセン?って言うくらい雰囲気違ってました。

こんなにごっつくないし・・・。

ヴィゴ・モーテンセンは、ご存知の通り、ロード・オブ・ザ・リングのアラゴルン役の人です。

最初のポスターのでも思ったのですが、役作りなのか?かなり恰幅がいいです。まるで別人(汗)見た目だけでなく、性格も全然違います。

作中で、トニーが車を運転しながらケンタッキーフライドチキンを食べるシーンがあるのですが、下品すぎて

ああ、俺のアラゴルンが〜って感じでした。

トニーは、とにかく素行が悪いのですが、シャーリーに接する想いが、まさに本音の雰囲気を出しています。

この映画のメインテーマは、白人と黒人の真の友情でしょうが、本当にこれをリアルな演技で表現してくれているのです。

トニーは、また感情がすぐ表に出るタイプです。このトニーが徐々にシャーリーに心を許していく(心から心配し友達として接する)様が素晴らしくよかったです。

心の動きを感じさせる演技が絶品でした。

ドクター・ドナルド・シャーリー:マハーシャラ・アリ

こちらは、最近の映画、”ムーンライト”でに出てた役者さんです。僕はムーンライトのあのガラスのような世界観は苦手でしたけど・・・。

インテリ黒人ピアニストの役です。

いつも思慮深く、いつも何かと戦わざるをえない役で、トニーと対照的な役です。

いつも思慮深いけど、黒人としてひどく虐げられてきた境遇から心を開くことができない難しい役どころです。

あの笑顔がすごく印象的でほっとするんです。ほんと、もっと笑ってくれよ

感動の実話らしい

僕は、事前情報をなるべくカットして映画に行きたいタイプなので、実話ってことも知らなかったです。

ちなみに題名であるグリーンブックは、wikiで以下のように説明されています。映画にも出てきます。

黒人ドライバーのためのグリーン・ブック (The Negro Motorist Green Book または The Negro Traveler's Green Book) は人種隔離政策時代に自動車で旅行するアフリカ系アメリカ人を対象として発行されていた旅行ガイドブックである。

ウィキペディア(Wikipedia)

そして、この作品、アメリカでは賛否両論のようです。

これらの批判の背景には、主人公であるトニー・リップの役柄が「黒人を差別から救う救済者」として誇張された伝統的すぎるキャラクターだったこと、また、シャーリーの遺族から「この映画が伝説のピアニストと家族の関係について観客に誤解を与えるような解釈をしている」との抗議も受けていたことがあるのでないかと指摘されている[18]

ウィキペディア(Wikipedia)

で、ここでもまた、人種差別の映画の扱いがどういうものか感じられます。

こういうところが、勉強不足の僕には感覚的にわからないのですが、あの映画を観て僕は、あの二人に深いところからの心の繋がりを感じたし、お互いのおもいやる気持ちも伝わってきました。

見る人にとっては、やっぱ感じ方が違うのかな?とは思いますが、

僕には、二人の心の動きを表現した名作だとかんじました

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おまけ

imdbでも紹介されてますね。

そこで書かれてるように"A Modern Twain Story"でプロヂューサーもしてるようですね。2007年なので、そんな前の話でないのが驚きです。

あんな感じで、映画に関わる(俳優/プロヂューサー)なんてちょっと意外ですね。

持ってる人の感じがします。


では、今日はこの辺で。

posted by j138

[j138勝手に映画ランキング2019]

おまけ

ヴィゴモーテンセンのことを調べてたら、以下の記事を見つけました。
やっぱり、役作りですよね・・。
アラゴルンの面影なし!『グリーンブック』名優ヴィゴ・モーテンセンの食いっぷりが豪快でカワイイ!

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