今回は、ちょっと感想書きづらいです。内容的にはベタな雰囲気が漂っていて、かなり早い段階で展開が読めるのですが。ただ、この映画の良さは物語の展開を楽しむのではなく、登場人物それぞれの心情を慮り、この普通ではない人間関係に浸っていくことにあるんだと思います。それぞれの役者がすごく演技が上手いです。まるで、舞台を観てるくらいの生の息吹を感じる作品です。こういう作品も味があっていいものです。
物語は、ありそうでないような話かもしれない・・・。でも、役者たちが作り上げるこの世界は素晴らしいものでした。ザ・演劇って感じの作品になっています。映画は、演技重視って方は是非観られることをオススメします。
ちなみに、クリスチャン・スレーターが出ていて驚きました。若い頃の作品と違って、彼もいい味を出していました。最初、よく似てる人がいるだなぁ・・・。と思って観てました。最近、僕の観る映画に出ていなかったのでごめんなさい。昔よく観てた役者さんの一人なので懐かしかったです。
映画観賞記録
2019年、映画館で観た映画: 2本目
個人的な評価: 8.0点/10点満点
ひと言: 本当に、うまいっと思わされる作品です。演技がです。