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映画 ”新聞記者”の軽い感想:ラストから感じる孤独

投稿日:2019年7月14日 更新日:

”正義”とはなんでしょう?みなさんは、いつも自分が正しいことをしてると自信を持っていえますか?

では、”正義”って誰に対しての”正義”でしょうか?

もし、あなたがその”正義”を貫くために、あなたの周りの誰かが不幸になる場合、それでも、それは”正義”でしょうか?

正義ってなんですか?

よくある構図のストーリー

ものがたり自体の構図は、よくある話だと思います。簡単にいうと、

”身近な人の不幸によって、巨大組織の悪し行いを告発する”

なんです。こう聞くと、あー、よくある話ね。って思うのではないかと思うのですが。。。

この映画の良いとこは、その中でも、色々と現代風の作りになっているところが秀逸です。

昔のこの手の話なら、正義感一本槍の超硬派の登場人物が、その正義感によって、対抗できるはずもない巨大組織に挑む

って感じだと思うのですが、この作品は、人物たちの感情がもう少し複雑に伝わってきます。

それが、現代の若い世代の感情にマッチしてるようでいい物語に出来上がっています。

現代風ですが、当然、先輩世代にも受け入れられる作品に仕上がっていますので、一度、観て感じてもらいたい作品です。

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実際の事件にもかなりよっています

この映画の中では、色々事件が出てきますが、この事件が、実際の事件にかなりよっています。

ここまで、よせる必要があるのか?は少し疑問に思いましたが、結構わかりやすく出ています。

”加計学園問題””ジャーナリスト伊藤詩織さんの事件”です。

露骨な登場だと思うのですが、日本映画では珍しいので、直接的な表現で少し驚きました。

ハリウッドとかだと全然あるんでしょうけど、日本映画でここまで突っ込んだ感じの映画あまり知らないです。

また、内調の描きかたとかも、かなり偏っていて面白かったですね。

本来のあの組織が何をやってるところかは知らないですが、ある程度似通ってることはしてるんじゃないかと想像してしまいます。

もう、Twitterは信用できないですね(笑)

表情の演出が絶品

この作品は、言葉にできない感情的な部分が多いため、表情やしぐさの表現が多いです。演出なのか?

俳優陣の器量なのかわからないですが、それだけに観てる方は、色々想像してしまいます。

それによって、映画に深みが与えられるのだと思います。

個人的に印象的だったのは、内調の杉原(松坂桃李)が、告発を決めて新聞記者の吉岡(ジム・ウンギョン)と出会う場面ですかね。いい表情でした。

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ラストシーンに漂う孤独感

ラストはかなり意味深なシーンでした。

あのシーンも含めて、冒頭でも話ように、キャラクタたちが今っぽい葛藤を抱いたキャラたちだと思います。

以前のようなキャラクタではないかもしれませんが、今風なキャラ設定が新鮮な雰囲気を持ち込んでくれてる気がしました。

そういう中で、彼らの表現は自分の内向きな部分が多く、”孤独感”を感じました。

こういう戦い自体が、”孤独”なのもしれないですが、やはり、時代的な”孤独”を感じる作品でした。

おまけ1

映画の主題歌、OAUの”Where have you gone"が切ない感じで良かったです。

耳に残るいい曲です。

日本のバンドなんですね。ちょっとこのあたりアンテナ低めなので知らなかったです。

でも、英語ですよ。

有名な方々なら、すみません。

内閣情報調査室って何?

映画で出ている内閣情報調査室、通称”内調”。この組織についての動画はこれ?

でも、これって本当なの? 怖いんですけど・・・。

民主主義はないけど、誰の力でこの組織が動いてるの?って感想を抱きます。

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