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映画の感想:"バーニング・オーシャン"- 迫力満点の実話に基づく悲しい物語

投稿日:2017年5月7日 更新日:

原題:Deepwater Horizon

 

GWに突入するということで、観てきました。”バーニング・オーシャン"。

全然、ゴールデンウィークぽくはないですけど。。。

映画は、実話のようです。相変わらず、何も知らなくて、申し訳ないと思いました。大きな事故だったんですね。心よりご冥福をお祈りします。

 

映画の感想

ちょっと、実話であって、この物語の背景に様々なメッセージがあると思いますが、なるべく客観的に感じたことを書こうと思います。

 

まず、個人的に”おっ”ってなったのは、カート・ラッセル。”バック・ドラフト”が、1991年公開らしいので、もう26年も経つんですね。あのカート・ラッセルがやってくれました。でてきた瞬間、”え?だれ?このおじいちゃん。。”(汗) 時代の流れを嫌でも感じずにはいられないって感じでしたが、いい役やっています。この映画のキーとなる役を演じてくれています。それにしても、もう渋さを通り越して貫禄バリバリの人生が滲みでた現場責任者として登場します。それも、ちょっとおっかないですが、まっすぐな性格で尊敬せずにはいられない人物です。これだけでも、観る価値ありです。と、いつになくキャラから入りましたが、おじさん世代にはたまらんものがあります。

”バック・ドラフト”の時もあの迫力ある炎が話題となりましたが、今回、あの比ではありません。これでもか、というくらい迫力ある映像が惜しげなく連続します。本当にすごいです。ちょっと、今まで観たことがないほどです。ストーリー的にも、作業員の方々が絶望的な炎に追い込まれていくので、スリルも伴って、よりすごい映像に感じられます。近年の映画の映像技術向上だけでなく、物語も大切にしている作品だから、その迫力を感じるのでしょう。

ただのハプニングの映像というだけでなく、主人公たちの人間模様も絡めて物語が描かれているため、観ていると様々な想いを感じる作品だと思います。そういうものがあって、ラストはやっぱ、感涙ものですね。実話なので、物語を作る時、いろいろな苦労や想いがあったと感じますが、様々な配慮が随所にみられるので、単に映画というだけではなく、実際の事故やその周りのいろいろな出来事について考えさせられると思います。

 

観て思うのは、やっぱりこの大きな事故を再び起こしてはいけないということです。当たり前のことですが、みんながこの話を知ることにも意味があるように思います。

自然の力を侮るなかれ。

 

ピックアップ アクタ/アクトレス

カート・ラッセルについては、前半に熱く語ってしまってるので、違う2人を紹介しましょう。

マーク・ウォールバーグ

テッドやトランフォーマーの人です。

あまり好みの俳優さんではなかったのです(いろいろ問題もある方のようですし。)が、今回の役はいい役です。主役なので当たり前か。。。タフな作業員の役ですが、体格も良くて、ぴったりハマってたと思います。思った以上によかったです。

ジーナ・ロドリゲス

 もう一人は、この映画でも目立ってたと思う方にしましたが、あまり情報がありません。と、いうか、テレビ主体で活躍されている方でしょうか?芯の強いが、女性らしいところもあるという難しい役どころのような気がしますが、いい雰囲気で演じてくれています。主要キャラの一人です。もっと、映画に出て出てくれると嬉しく思います。

この映画をオススメしたい方

  • バック・ドラフト、観たよなーって感じの方
  • 昔の映画は良かったなーと懐かしむ気持ちの強い方
  • ドキュメンタリーが好きという方
  • Deepwater horizonと聞いて、あーってなる方

 

映画観賞記録

2017年、映画館で観た映画: 15本目

個人的な評価: 7.4点/10点満点

今日のポップコーン: ハーフ&ハーフのM

ひと言:いろいろ考えされられる作品ですね。

 

おまけ1: deep water horizonの関連情報

deepwater horizonについて、もっと知りたい方は、以下を参照ください。

deepwater horizon

すごい巨大ですね。そんな深くまで掘れるなんて、なんてものを作っちゃんでしょう?

 

deepwater horizonでの実際の事故

これが、映画の基となった事故です。

11人の犠牲を出した、世界最大の事故です。

原因は、セメントの不具合のようですね。

 

おまけ2:こちらの映像は、映画を観た後につついてください。

みんなのコメントがイカすぜ。

 

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posted by j138

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