この忙しいのに、またまた読みました、加賀恭一郎シリーズの”麒麟の翼”
昔から、試験勉強とかで忙しいときに限って本が読みたくなります。これって僕だけでしょうか?現実逃避したいからなんですかね?
では、感想です。
読書の感想
比較的、新しい作品だと思います。
今回も、あたりまえですが、加賀刑事が活躍します。最初にわからなかった謎が、少しずつ少しずつわかってきて、それがだんだん繋がっていきます。そして、最後は、加賀刑事の粘り強い推理とともに、真実が浮き上がってきます。今回の作品の面白さは、みんなが分かっていない真実が、少しずつ分かってきて、それがだんだん繋がってくる感覚だと思います。加賀刑事も含め、物語の登場人物は、真実を知らないわけですが、この立場は読者と同じ立ち位置です。読者もその物語の中で他の登場人物たちとともに同時進行で真実を知っていくような感覚になるのが心地よく感じるのではないのではないでしょうか。
それにしても、今回はの作品は、加賀刑事の人情が、いつもよりフォーカスされている気がします。警察の仕事は、予断を許さないので、人情というのはなかなか出てきませんが、そんな中でも、今回は、人情味があふれています。ただのミステリーに終わらず、人間ドラマとしても楽しめる作品となっていると思います。
ちょっとおまけ
今回も、日本橋が舞台となっています。日本橋って、近いのにあまりいったことがないです。イメージは、面白そうな街が、ぎゅっと詰まってるのかな?と思います。
麒麟の像は、昔見たことがあるんですが。七福神めぐりとかおもしろそうなので、今度のゴールデンウィークに巡ってみようと思います。以下の方のページを見つけましたので、参考にさせていただきたいと思います。ゆっくり、1日散策しようと思案中です。
見つけたwebページを勝手にリンクさせてもらいます:
と思っていましたが、ちょっといけそうにないので、再度、スケジューリングします。
また、報告してみようと思います。
では。
posted by j138