スペインのバルセロナ って行ったことありますか?あそこ、観光客が多すぎますよね?
そりゃ、観光資源である、立派な建物がいっぱいで、どうしてもやっぱり疲れちゃいますよね?
そこで、少し足を伸ばして、”タナゴナ”に行くのがオススメです。
この記事をオススメしたい人:
バルセロナ に泊まっていて、地下鉄も建物もちょっと飽きてきた人
スペインのもっと古い建造物を見てみたい
Contents
タラゴナ のラス・ファレラス水道橋の場所
タラゴナ の場所
バルセロナ から、南西へ約95kmです。
電車で、1時間30分ほどです。(R.Expressの場合)
東京ー熱海ってとこですかね?ほどほどですね。
ちなみに、最近、田中みな実さんが写真集の撮影をしたのは、シッチェスは、タラゴナ とバルセロナ の間で、バルセロナ から40kmくらいのところです。
ジョジョとか、映画とかでも結構でてくるので、こっち訪れてもいいかも。
どちらも研究してみてください。この記事は、タラゴナ 推し。
タラゴナ への行き方
スペインの鉄道、レンファで行きます。
出発は、バルセロナ のサンツ駅。大きな駅で、地下鉄も繋がってるので、地下鉄で繋がってます。一旦、地上に上がって行ったと思います。
で、このサンツ駅で、切符を購入して、行けばいいです。
ただ、私は、切符買うところで少し手間取りました。入り口に自動販売機が並んでて、そこで買おうとしたのです。出発地、到着地、時間を選んでいざ支払い。
で、カードで払おうとしたのですが、カードの使いかたがわからない。。
それっぽいところがあるのだけど、カード差し込み口が見当たらない・・。
途方にくれるし、スタッフはそばにいないし、どないやねん。ここは、必殺の人の様子を伺う作戦に出ましたが、同じように買おうとしてた北欧青年2人組も僕と一緒の状態。あれこれ試して、爆笑しあって、どっか行きました。
あとで気づいたのですが、おそらく、非接触のクレジットカードにのみ対応した機械だったのでしょう。(と、思う。。。知ってる人教えてください)
結局、有人のカウンターで買いました。マシンの使い方聞いたけど、”向こうにスタッフおるから聞け”って言われました。居らんけどね。。。
超特急みたいなチケットもあるんだけど、タラゴナ だったら、R.Expressという普通の線路の特急電車が安くていいです。たったの8.05ユーロ(日本円で1,000円ほど)助かるわ。
ちなみに、有人カウンターは、駅に入って、一番左のほうのカウンターです。
真ん中がINFO、左どなりが、超高速、一番左が在来線(R.Express買える)です。わからない場合は、私のようにINFOに行ってください。
列車は、こちらで確認
ラス・ファレラス水道橋への行き方
ここは、事前に調べました。
めっちゃ、行きにくい・・・・。
・
・
・
・
・
・
・
タクシー。決定。
時間と便利は、お金で買う。
簡単に言うと、
タラゴナ 駅前で、タクシーを捕まえる
⬇️
水道橋に向かう。そこで待機してもらう
⬇️
そのタクシーで、タラゴナ 中心部に戻ってくる。
(私は、円形競技場「シルク・ローマ」跡まで戻ってきた)
タクシーで行った費用は、25ユーロ(約3,000円)程度でした。
スポンサーリンク
悪魔の橋:ラス・ファレラス水道橋の見学
タクシーをぴったり、水道橋に行く道の入り口に止めてもらって、単身見学に、タクシーの運ちゃん居なくなったら、帰れなくなるので、”絶対、待ってってね(英語)”って、2回くらい行って、別れる。英語なので通じないと思うけど、気休め(汗)
ほんま、おらんかったら焦る。 しかし、行くしかない。
こんなとこをてくてく歩きます。だんだん、ちょっと上りになっていきます。
しばらく上がっていくとこんな感じで、水道橋出現。
ずんずん上がる
こんな感じのとこに出ます。わーい。
橋なんで、渡れますよー。上はこんな感じ。向こうから人が来たら、避けながらすれ違える感じです。
真ん中くらいまで歩いて行きました。
見晴らしは、まぁ、特には・・・。
ひとしきり楽しんだら下山です。
タクシー、待っててくれたー♪
これで、無事帰れました。
残念なのは、この水道橋を見た感激を運転手さんに伝える術がないこと。
少しは、スペイン語勉強していけばよかったなぁと思う瞬間でした。
ちなみに、ほぼ英語は通じません。。(残念)
ちょっと注意
あまり激しい感じではないけど橋の頂上付近は、歩きにくいのでスニーカーとか歩きやすい靴で行った方がいいと思います。こんな感じのとこあります。
ところで、ラス・ファレラス水道橋って何?
さて、今頃ですが、水道橋ってなんでしたっけ?
読んで字のごとくでいいんですよね?wikiによると以下だそうです。
水道橋(すいどうきょう)は、川や谷を超えて水を運ぶための橋であり、水路橋(すいろきょう)や水管橋(すいかんきょう)とも呼ぶ。
wikipedia
日本にも、大分県にあるみたいです。明正井路一号幹線一号橋:(1919年)
こんなに巨大なものなのに、なんと、2,000年前(ローマ時代)に造られたものです。橋上部は補修されているらしく、結構しっかりしてましたが、その歴史を考えたら、先人たちの成し遂げた偉業は素晴らしいものがあります。
当然、世界遺産です。
として、円形劇場などとともに、2,000年にユネスコに登録されています。 タラゴナの考古遺跡群
古さで言うと、日本のものとは比べものにならないですね。
バルセロナ 観光で重宝したガイドブックはこれ
まとめ
この記事の出だしを思い出してください。
バルセロナ は人が多いですよね?
から始まっています。一方ですね、
タラゴナ の水道橋は、だーれもおらん。(てへっ)
かといってそれが悪いと言っている訳では全然ないです。
バルセロナ >タラゴナ中心部 >タラゴナ の水道橋 という感じで行くのに不便なだけです。バルセロナ に泊まればこうなりますね。
この水道橋で出会った人の合計は、
全部で、7人(内、日本人2人)
少ねー。
写真に誰も写ってないでしょ?
では、この辺で。
この記事を読んだ人はこの記事も読んでいます