だれにとっても時は平等だ。どれだけ素晴らしい才能があっても、どれだけ素晴らしい実績をあげた者にたいしても、時は平等に過ぎる。ただし、そのときに過ごし方は人それぞれだ。是非、自分自身が後悔しない生き方をしたいものです。
原題:”Star Wars: Episode VIII - The Last Jedi”
ジェダイマスターにとっても時は平等です。
では、感想です。
映画の感想
ついに、ルーク・スカイォーカーの登場です。ジェダイ。マスターだって、時は過ぎます。あのまっすぐなルークも時とともに頑固な親父に変わってしまいます。でも、僕達は、ルークが帰ってきてくれただけで感涙ものなんです。うーん、おじさん達は、やっぱりルークが好き。。。
とアホな感想から入りました。今回のエピソードは、これまでのエピソード4−6からの転換期となってます。それは、単に、ハン・ソロや、丸-々のようなキャラの移り代わりではなく、これまでのシンプルなストーリラインの転換。全てのことが移り変わっていく、新しい世代に引き継がれる物語となっているんだと思います。
レイやフィン、ポーにカイロレンなど若い世代のキャラクター達も、はっきりとした成長を成してきていることからも、世代交代の雰囲気を色濃く出してくれます。エピソード7は、やはりエピソード4−6の匂いを色濃く残していてくれて、あの世代へ私たちを連れ戻してくれた本当に素晴らしい作品でしたが、本作は、活躍するメンバーがこれまでの世代から新しい世代へ移りゆく流れをしっかり形成してくれる。そんな作品です。
そして、これによって、次回作にも、新しいスターウォーズとして十分な期待を持っても良いのではないのではないでしょうか?これからも、縮こまることなく大きく育っていってほしいものです。
ピックアップ アクタ/アクトレス
エピソード7に登場したまだまだ成長著しいメンバーが揃っています。他の映画でも色々見かけますし、役者の面々のスキルアップもこの映画の世代交代の雰囲気を盛り上げてくれているのだと思います。
カイロ・レン役の役者さんです。前作は、かなり頼りない雰囲気を醸し出していましたが、本作では、ぐっとしっかりしてきた印象を受けました。この人も目覚ましい活躍をしている役者の一人です。最近だとパターソンとか、ローガン・ラッキーとかに出てます。存在感が独特ですよね。観てる方が、だんだんいい味を感じてしまうような役者さんです。
この人は、新人じゃないけど、面白い。だって、役によって、全然違うキャラを演じています。エクスマキナの天才エンジニア、ネイサンを演じてましたが、その風貌・雰囲気の違いから、とても同じ人が演じてるとは思えなかったです。そして、最近の作品だと、X-MEN:アプカリプス です。はい、もはや人間ではないです。。。。
この映画をオススメしたい方
・今までのスターウォーズファン
・若い世代
・つまり、みんな。
映画観賞記録
2017年、映画館で観た映画: 46本目
個人的な評価: 8.9点/10点満点
今日のポップコーン: ダイエット中
ひと言:やっぱりルークが好き。特別な映画ですからねぇ。。。