自分でも思いがけず、いい対策ができたのです。。。
40代の転職って、もし、転職活動が今の会社に入ってから初めてだったら、20年くらいそういうことに配慮していませんよね?
そういうことって、筆記試験です。
しかも、40代って、慣れた仕事はテキパキできますが、自分と違う分野のことは覚えにくくなってきますよね。(歳はとりたくないです)
今回は、面接以外でも対策しておくべき、”筆記試験”について少し書きたいと思います。
Contents
転職試験での筆記試験
転職試験って、筆記試験なんてないんじゃない?と思われるかもしれないですが、あります。
結構あるところが多いですね。
例えば、こんな筆記試験があるようです。(私も全パターンに出会ったわけではないです。)
・SPI
・適性検査
私の場合だと、筆記試験がある確率は半分半分でした。
こういう本とかに紹介されています。私も一冊買いました。
1,300社で、どのような採用試験が行われているか掲載されています。
試験問題の例も記載されているのですが、勉強をするというより受ける企業がどのような試験があるかを知るために購入しました。
SPI以外でも、C-GAB、玉手箱、web-CAB、TG-WEB、SCOA、CUBICなどいろいろ載っています。
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試験方法
以下の3つの方法で試験が行われると思います。2、3は経験しました。3の方が若干簡単かな?って気がしました。
3は、1問毎に時間が測られていて、若干緊張感がありましたが、内容は軽いものが多かったです。
- テストセンターで受ける
- 面接の時受ける
- webテスト
どの筆記試験の対策をとるか?
基本は、受ける会社がどの筆記試験をやってるか?確認しましょう。
試験があるかどうかは、求人票を見れば、だいたい書いてあります。
転職エージェントの方が教えてくれるケースもあるので、自分が取れる情報源から情報をとってください。
もし、筆記試験はあるけど、その内容が不明な場合は、最もメジャーな”SPI”を勉強しておくのがいいと思います。
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SPIには、どうやって対策をするか?
ほんと、20代に戻りたいって思いましたよ。なかなか、頭に入っていかないです。
学生時代に、SPI対策をしていた方は、それなりに対策がわかってると思います。
ただ、20年前は、結構、会社独自の試験とかも多かったように思います。
少し、概要だけ載せておきます。
wikiの説明は以下。
”SPI総合検査(エスピーアイそうごうけんさ)は、リクルートマネジメントソリューションズ(旧社名:人事測定研究所→HRR)が提供する適性検査である。性格と能力の2領域を測定する。
wikipedia
SPIはSynthetic Personality Inventory(総合適性検査)の略である。
リクルートが作っているテストで、
1.適性検査
2.能力検査(言語/非言語)
一言で、”SPI”といってもいろいろな種類があります。
新卒用と、中途採用の人で試験が違います。
転職者用SPIは、”SPI-G”と呼ばれるものです。
以下のリンクのように転職者向けの参考書を数冊買って転職活動に備えるのが良いと思います。
適性検査
これは、性格テストみたいなものですね。対策は、一度くらいなんかの本を読んでおけばいいです。
能力検査
能力検査は、言語・非言語に分かれます。
言語
こちらは、簡単にいうと、”国語”です。
例として、長文読解・熟語の意味・反対語・並び替えです。
こちらは、テキストを数回程度解いておけば良いです。
非言語
こちらも簡単にいうと、”数学(算数)”です。
最も対策が必要なのは、非言語です。
文系の人にとっては、かなり厳しいと感じる人もいると思います。
普段、目にしないような問題が”大量”に出ます。
例としては、損益算・割合・比・代金・速さ・推論です。
問題例を書いておくので、一度解いてみてください。
問題例:
ある会社で、健康推進のため、会社の周りをめぐる企画が催されました。ウォーキングとジョギングの2つの方法で巡ります。対象者は、全体で250人。ウォーキング希望者は65人、ジョギング希望者は、130人でした。どちらも希望しなかった人は90人いました。
・ウォーキングとジョギングを希望した人は何人いたでしょう?
とかですね。
勉強方法
まぁ、昔勉強したので、だいたい大丈夫という人もいますが、一度、実際、やってみることをお勧めします。
”SPI-G 例題”とかでググれば問題があります。
独学
このパターンが一番多いと思いますが、結構難しいかもです。
参考書を購入して、2・3周解くのですが、結構量になれるのに時間がかかります。
私は、一回目の転職活動の時、独学でしたのですが、SPIで落ちた会社がありました。
その会社はSPIに独自のアレンジを加えてるらしかったです。(かなりの大手ですけど)
悔しい思いをしました。
勉強のコツ:
・量を解く
・時間を測って練習する
・同じ問題を何度も解いて自信をつける
塾
実は、今回、これで勉強しました。
さすがの首都圏。こんなのあるんですね。下のリンクのところに通いました。
やはり、人の目があると勉強せざるを得ないので、充実した勉強になります。
ここは、通信教育と実際の教室で勉強するものがあります。
実際の教室に行くと、
1。自習→添削&解説→(数回、違う種類の問題をやる)
2. 実際の形式の模試→添削&解説 (こちらも数パターンあります)
私は、一番最後のテストで満点が取れたので、本番も自身を持って望めました。
お世話になりました。(ぺこり)
ただ、理系の人なら通信講座だけで十分です。
教室でも問題を解くだけなので、同じものが通信講座にあります。
ただ、家でやると誘惑多いしサボってしまうという方は、教室に通った方がいいかもしないですね。
数学苦手という人は、ぜひ検討してもらうといいです。
まとめ
では、簡単にまとめです。
転職なので、職務の能力だけあれば良いと思うかもしれませんが、SPIをはじめ、さまざまな筆記試験が行われる現実を忘れないでください。
こういうテストは、得てして、足切りとして使われるケースが多いのですが、点数が足切り点数を超えないと能力関係なく、すっぱり落とされてしまいます。
それは、非常にもったいないです。
苦手なひともいると思いますが、ぜひ、対策してもったいない失敗はしないようにしましょう。
*塾の感じとか知りたい方がいれば、別途、メールください。覚えてることはお伝えできますので。記事には、個別のサービスについては言及しません。