転職で、しかもベテランの転職って場合は、ちょっと難しい問題だと思います。
実際に私もこの手の問題に当たりました。以下の記事に具体的な体験を書きました。
以前の記事:
40代転職で内定をもらったら考えること、実際の体験談の告白
Contents
給与交渉という壁
なんとなく、嫌じゃないですか? 給与の交渉って、お金のために働いてるって印象が出るような気がして。正直、私は抵抗があるし、皆さんも抵抗があるのではないでしょうか?
マジで悩みます。
私は、交渉された時に、明確に答えませんでした。
ただ、結果論から考えて、これは悪い判断ではなかったのではないのかと思います。
向こうの人事の人の質問が以下です。
”給与がいくらまでだったら検討してもらえますか?”
これって、結構な質問だと思います。
人事の人は、私の現職の給与とその会社の人事体系の給与ギャップを埋めきれずに困っていたんだと思います。
でも、本当に答えづらかった。
なぜなら、その会社の規模があまり多くなかったからです。
募集要項には、前職の給与を考えて決めるとありましたし、それなりに考えてくれるだろうと思ってました。
難しすぎます。
そもそもこの言葉で、聞かれた時点で、給与安くなりますけど、それでも来てもらえるんでしょうか?
って言ってるようなものですよね?
答えようがないやん、ってのが実際の感想です。
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結局のところ、こう考えれば良いんじゃないとおもった
給与を重視する場合
もし、給与面を重視してるなら、面接の時に、ある程度希望を準備しておく。
なぜ面接時かというと、私の場合もそうですけど、内定出て、給与提示された場合、それを変更してもらうために変な雰囲気になりやすいからです。
それに、40代とかのベテランで、その会社に受かる場合、相手は、あなたのことを即戦力として認めてくれてるということです。
であれば、あなたは、あなたの労働力に関する待遇交渉を行うことはなんら変なことではないはずです。
また、これは臨機応変ですが、自分がいまいち行く気になれていない会社の場合は、待遇面もセットでトータル的に判定するようにして交渉したいところです。
例えば、あまり気が進まない場合は、給与を多く要求する。
結局、給与を提示する場合、その要求を飲んでくれた場合は、基本お世話になるのですから。
給与を重視しない場合
一方、給与を重視しない場合は、最低の給与だけ自分の中で決めておく。
給与重視してない時は、自分の中で一定の金額だけを決めておけば良いと思います。
私の時もそうですが、金額決めてないと、あとで困ることになると思います。
ただ、値段を伝えるのは、そういう状況が来た時だけで良いと思います。
大体の金額は予想しておいた方が良いです。
ちなみに、私は、他の企業も2社ほど最終面接まで行きましたが、その2社は大体、給与が変わらない印象がありました。
受かった1社だけが、少し離れそうな気がして、よくわからなかったのです。
今では、そもそも、もう少し真剣に考えておけばよかったって思ってます。
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自分がその立場で思ったこと
最初に選ぶ企業を絞る
まぁ、給与交渉は難しいです。できれば、最初から給与が一緒くらいになりそうなところを選ぶ方が良いです。
もし、給与の交渉が苦手な人は、最初から、大幅に下がりそうな企業を受験企業から外した方が良いと思います。
40代になると家族のこともあるし、将来のこともいろいろ考えない
トータルで決めるというのはわかりますが、40代の転職って、次がないんですよね。当然、お金を稼げる期間も残りがあまり長くないんです。
お金に余裕のある場合、または、今後なんらかの作戦がない方は、
大幅に下がる企業は受験しない。が良いです。
入社面接時の交渉では給与が上がりやすい
ただし、この交渉が本当に重要なことも本当です。入社したらなかなか上がらない給与も最初の交渉で簡単にあがったりします。
私の場合は、少し特殊かもしれませんが、メール1本で、350万も上がりました。ちょっと信じられない思いでした。
信じられなかったですが、そのまま受け入れる場合とは雲泥の差なので、うまく交渉したいところです。
まとめ
こういうのは、ケースバイケースだろ?って言われそうな気がしています。
私もそう思っています。なので、恥を忍んで私の体験を語りました。
私のスキルがもっと高ければ、こういうことを考える必要はなかったと思います。
記事を書いていて、少し不甲斐ない気がしました。
皆さんに必要な記事かどうか?はわからないですが、
”人の経験は、明日の自分の経験”
ということもあると思いますので、ちょっと読んでしまったという方は、自分の転職活動に、なんらかの良い影響があると嬉しいです。
もっといろいろ見たい方は、