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映画の感想:"マグニフィセント・セブン”-崇高な男たちの物語

投稿日:2017年2月18日 更新日:

原題:The Magnificent Seven

 

すっかり、西部劇なんてみかけなくなりましたが、

すごく久しぶりに西部劇です。

西部劇なのに、デンゼル・ワシントンが主役っても面白い(新しい)です。

もしかすると若い世代の人は、西部劇って言葉を知らないのでないかと、

おもってしまいましたが、気にせずいきましょう。

 

”荒野の七人”のリメイクだそうです。

さすがに、詳細は覚えてないですが、概要はこんなのだった気がします。

 

ストーリーは、大体わかってるとはいえ、映画としては面白いです。

(デンゼル)あつまってくる六人は、どれも個性的。それぞれの登場シーンは

本当に短いものですが、それぞれの個性が強く伝わってくるとともに、

彼らの絆が、一瞬で強まっていくところも自然に感じられて心地いいです。

俺に考える時間なんて要らないって感じで、アウトローたちの気持ちいい

決断力に魅了されます。

そう、彼らは、心で繋がってるんです。

男なら憧れます。

そう、この映画の最大の魅力は、7人の登場人物のキャラと、黙っていても繋がってる

彼らの絆なんです。

ってこう書くと、なんだか古い映画に感じますが、人間の本質は

変わらないのです。いいものはいいのです。

 

そして、映画の最後に、タイトルが出てくるのですが、

この時の言葉が、心にすっと入って来ます。

Magnificent(崇高な)な彼らの活躍を是非、映画館でみてください。

(↑って訳されてた気がします。)

 

 

ピックアップ アクタ/アクトレス

今回は、べたでごめん。ですが、やっぱり、この二人じゃないかなぁ?って思います。

ベテランたちの至極の演技を堪能させてもらえます。

 

デンゼル・ワシントン:

わざわざ、ここで説明する必要はない大物俳優さんです。

今、みて驚きましたが、62歳です。

この映画の役柄からしたら、あり得ない。それこそ、"impossible"です。

今回は、かなりワイルドな役柄ですが、見事に演じてます。

こういう言葉少ない役がすごく似合う。まさに、この映画の軸です。

ありがとうデンゼル。

 

イーサン・ホーク:

もう一人紹介と言われると誰を?って感じですが、やっぱ、イーサン・ホークでしょう。

ちょっと、メジャーどころでつまらんだろうと言われそうですが、すごーく味のある役

なんです。かっこいいんです。いつものシュッとした役とは違いますが、本当にいい味

出してるので、彼をみるだけでもこの映画を観る価値があるってもんです。

 

 

 他のキャラクタは、ここで確認してください。

今回ほど、キャラがたってる映画も珍しいです。

みんな、完璧に演じていて、本当にいいです。

 

 

この映画をオススメしたい方

  • 自分の直感を信じるやんちゃな漢。
  • 運命なんて一瞬で決まる(決める)というアウトローな人。
  • アウトローだけど純粋、そんな男が好き。っていう女性。

 

記録

2017年、映画館で観た映画: 5本目

点数: 7.6点/10点満点

今日のポップコーン: ちょいしけ。

ひと言:かなりの勢いで泣いてる女性がいて、ちょっと引きました。。。

 

Posted by j138

 

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