チューリッヒの街並みは、近代的でおしゃれなイメージを持っていました。
実際行ってみると少し違っていました。近代的でおしゃれな街並みでもあるのですが、実は、古い街並みも残っていて、町歩きすると最高に美しい街並みを散歩できるのです。
本当に知りませんでしたが、この街並みを見ないのは本当に勿体無いです。
Contents
チューリッヒの町歩きをお勧めする本当の背景
普通に、観光と書けばいいものをわざわざ町歩きと書いたのには訳があります。
私の場合、チューリッヒについて、2泊して、次の目的地、スペインへ飛ぶ予定をしていました。スペインの飛行機は朝早いです。スイス滞在中には、ベルンに行ってみたかったんです。
そうすると、初日の到着した日しか、チューリッヒ市内を観光できないんです。
しかも、ホテルに到着したのが、夕方5時前。。。ま、観光時間は、陽のある2時間くらいですね。
それでもどーしてもみてみたいのです。というわけで、最も短時間でチューリッヒ観光ができるように歩いてみました。
結果、お勧めはできますが、たったの数時間しか歩いてないので、参考程度に読んでもらえると嬉しいです。
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観光した(歩いた)場所
チュール市内の全体地図(歩いたところ)
下に地図を張ってみました。赤い印のところをのんびり歩くと大体、1時間〜2時間くらいです。地図で見ると少し遠いように思ったのですが、最初の印象よりはずっとコンパクトな感じでした。
では、順番に紹介して行きます。
ホテル→グロスミュンスター
地図の歩くマークからスタートしました。(私が今回泊まったホテルがここだったので。)このあたりは、下が石畳になっています。ごつごつして歩きにくいのですが、昔の生活を自分の足で体験できわくわくしますね。
雰囲気が中世を思い起こさせてくれて最高です。ぜひ、このあたりの道を歩いて欲しいと思います。さらに、この道をてくてく行くとグロスミュンスターに出ます。来ました!チューリッヒ!!って感じます。
この道から行くと、グロスミュンスターの横に出ます。なんだ、この巨大な建物(笑)って感じでした。時間がないし、この先急ぎますので外観だけを楽しみました。今日は、町歩きですから。
#この時は知らなかったけど、ヨーロッパって大聖堂みたいなもの大量にあって、全部入ってたら本当に疲れてしまうやん(汗)って思いました。
壁には、偉い牧師さんも
近代的な牧師さんも・・・。
もっと、近代的・・・。(汗)
少し離れるとこんな感じです。2つの塔が印象的な素敵な建造物です。少しだけ高台に建っているので、結構遠くからでも目立つ存在です。昔から、市民の方々に愛されていたんだろうなぁ、の佇まいです。
グロスミュンスター→フラウミュンスター
グロスミュンスターの前のリマト側を橋で渡ると、すぐです。フラウミュンスター。え?近くない??そうなんです。こんな立派な宗教関連の建物が惜しげなく(?)建っています。嘘でしょ?って感じの距離です。
これが、2つのミュンスターをつなぐ橋がミュンスター橋です。(あ、今さっき知ったんですけど。)もう見えてますね。近づいてみましょう。
これがフラウミュンスター。尖った頭がおしゃれなミドリで印象的です。
ここの前は、広場になっていて、ここものんびり過ごせそうないい場所でした。
ああ、ここでのんびりシタカッタ・・・・。
こんな素敵な噴水(なんていうの?)もあるんです。
テンション上がりますね。このあたりは、本当にのんびりできそうでお勧めです。結構、夕方だったので人が少なかったのかもしれないですが。一度しか行ってないのでよくわからないですけど。
フラウミュンスター→聖ペーター教会
ここでのんびりしたい気持ちを抑えつつ、次なる目的地は、聖ペータ教会。今度は、ちょっと小径を通って行きます。僕も少し迷いましたが、近いのでそんなダメージなしです。ちょっと登っていけば、出くわします。
今度は、大きな時計が印象的です。
中も観れました。でも、誰もいない感じが少し寂しい。多少は、人がいましたが、先の2つの建物に比べると場所も規模も少しコンパクトな印象ですが、人が少ない分、内部の雰囲気も味わえます。
ここに行く道で、素敵なチョコレート屋さんを発見。女子が好きに違いない佇まいでした。有名な、Teuscherです。ここには行っていませんが、これから行きます。違う店舗に。
聖ペーター教会→Teuscher(チョコレート屋さん)
で、聖ペーター教会も訪れたということで、神聖なる3施設を訪れたので、ちょっと、趣向を変えて。チョコレートを買いに行きました。
スイスといえば、チョコレートとチーズ(貧困な知識)です。チョコレートはお土産にもいいので是非、一度、お好みのお店によって欲しいです。
僕が訪れたのは、バーンホーフ通りの方です。駅から少し外れているからなのか買い物客があまりいなくて、ゆっくりみれます。Teuscherは、シャンパントリュフが有名です。お店は、包装されているものと、ショーケースで個別売りのがありました。
僕は、せっかくなので、ショーケースのものをチョイスしました。重さで値段が決まります。きちんとした箱に入れるとチャージ料がかかるらしいので、紙袋に入れてもらいました。
シャンパントリュフなら、パーケージされています。ま、入って、好みで決めてみるといいと思います。
おもて通りの方の店はこんな感じです。奥の方の店の方が、可愛い感じですね。
こちらは、もう少し落ち着いた感じです。
あ、ちなみに、ショーケースから選んでたら、店員さんに2つくらい試食させてもらいました。一個いい値段なので、お得でした〜。
一個、200円〜300円くらいかな?重さなんでよくわからないですが・・・。チョコの柔らかさとまろやかな味が、超うまいっす。もらえる人は幸せですねぇ。感謝して食してください。(たまには、自分もいいやつ食いたい(涙))
Teuscher → Läderach(チョコ→チョコ)
Teuscherでチョコを購入したら、次のチョコレート屋さん、レダラッハ(Läderach)へ行きました。ここまでくると、チューリッヒ中央駅ももう目の前、まさに駅前の一等地です。
チューリッヒ中央駅のすぐ前にあります。中央駅は、すぐ前はトラムとか道路で歩いては近く人少ないので、実質この辺が駅前すぐなんです。
これがお店。お客さんもいっぱい入ってます。店員さんは、ドイツ語ですが、きょとんとしてれば英語で話してくれます。
店舗内はこんな感じ。神々しい
こっちは、有名な板状のチョコ。これを裁断して売ってます。
こちらのチョコもうまいらしいです。(こっちは、店舗でもらえなかったので食べてない。。。)この佇まいでうまくなしわけないって感じです。
口溶けが最高のようなので、冷蔵庫に入れずに涼しいとこに保存して食べると良いらしいです。
僕が、スイスのチョコレートを進める本当の理由
ちょっと、横道に逸れて、チョコレートのお話。スイスのチョコレートは本当に美味しいです。ミルクの感じとその口溶け感が特徴です。
スイスは、本当に物価の高い国です。旅行で財布の口が緩みっぱなしの僕でも、全然、購買意欲が湧きませんでした。
そんな中、チョコレートだけは、日本の高級チョコレート店と同じか、少し安いくらいに感じました。品物が良くて値段がそこそこということで、ダブルで購入するお得感を感じたわけです。
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まとめ
今回は、町歩き第一弾をお送りしました。少し長すぎるので、記事を分割します。
今回訪れたのは、古き石畳の街道を抜け、3つの教会を訪れました。
- 2本の塔が印象的なグロスミュンスター
- 淡いミドリの尖った屋根が特徴のフラウミュンスター
- 大きな時計が目をひく聖ペータ教会
どれも素晴らしい、一度見ておくことが必須の場所です。
チューリッヒに一時滞在で時間がないといっても1時間ちょっとあれば、いろいろと楽しむことができます。少しだけでも散策を楽しんでいただくと、より充実した旅となると思いますので、おすすめします。
私自身も2時間程度しかなかったので、これくらいの情報しか持っていませんが、予想以上に楽しめて良かったです。
特に、駅から見てリマト川の向こう側は、古い街並みが残っていて、いい雰囲気です。是非、一度歩いてみてください。
では!
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