今回のクライストチャーチ旅行も充実。場所は変われど、旅行はすればするほど内容が充実していく気がします。
これまで記事を34記事を書いてきましたが、この記事をまとめ記事にしたいと思います。
これから、クライストチャーチに行く人は参考にしてもらえると幸いです。
特に、一人旅の人は心細い人もいると思いますが、英語もあんまり話せない私もずいぶんアグレッシブな旅をしてきたので、ぜひ、一人の方も行ってきてみてください。
本当に、美しい街と自然に、感動すると思います。
Contents
費用
帰ってきてから計算しましたが、想像より随分安いです。(なんか計算忘れてるかも・・・)ホテルは高いですが、あとはうまくお手軽な値段になりました。観光地でお土産買わなかったのが安さに繋がってる気がします。ご飯もフードコートで食べたり、スーパーで買ったりがメインだったからですかね。
男の一人旅は、あんま、お金使わないですね。
物価は、決して安くないですが、観光地でいろいろ買わなければ大丈夫です。
水とかも時間があるときにスーパーで買いましょう。観光地では高いですので。
全費用: 約28万円
旅行費
ホテル(5泊): 87,020[円]
飛行機(ニュージランド 航空、往復): 139,520円
観光費
長距離バス・クルージング他: 22,916円
お土産代
お土産・食事: 29,963円
その他
雑費:5,000円 (現金)
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現地でのコミュニケーション
英語圏ですので、コミュニケーションはさほど苦労しないです。
ただ、若い人の英語は早すぎで、1フレーズでさえ、聞き取れないときがありました。私のように英語に慣れていないと、早く感じます。2、3日いると少し慣れますが、初日は、さっぱり聞き取れなかったですね。若い人は男の人も女の人も早かったですね。早口言葉選手権?って思いました。
それなりの年齢の方は、ゆっくり話してくれるので助かります。
日本語通じるところ
ほぼ、通じないと思っておいた方が良いですね。i-siteのみ通じました。
たまたま、スタッフの一人が話せただけですので、いらっしゃらなければ、他のスタッフの方は話せないようでした。
ホテル
結構いいホテルに泊まりましたが、日本語は通じませんでした。全て英語です。アジア系や中東系のスタッフは見かけたので、もしかすると、日本語以外は通じたりする言葉もあるかもしれません。フロントは、英語のみぽかったですね。
ホテルの人は、いろんなことを教えてもらえるので、通じなくても話しかけた方が面白いと思います。ま、私は、若い女性スタッフに、”何いってるか分からない”って、言われてましたけど・・・。(笑)
i-site(観光案内所)
i-siteは、日本語話せる人がお一人いました。日本語で話したのはここだけですね。ここで、旅行のチケットを全部買ったので本当に助かりました。天気も微妙だったので、いろいろ相談にのってもらえ、日本語のありがたみを感じました。
交通手段
長距離バス
これは、めちゃめちゃ使いましたね。
移動距離:888km
で、海外の長距離バスって、時間にルーズなのでは?って思ったりしませんか
これが実は、めちゃめちゃ正確です。全てのバスが時間通り来ました。(到着時間は、結構適当。)本当に安心して乗れます。
乗客のチェックがちょっと適当なのでおいていかれないようにしないとダメですね。(笑)
私が使った長距離バスはこれだけです。
行き先 | 片道 | 往復 |
テカポ湖 | 228km | 456km |
ハンマースプリングス | 133km | 266km |
アカロア | 83km | 166km |
電車
電車はほぼないです。クライストチャーチからだと、1日、一往復の鉄道はあるので、観光で使う人はこれも使えます。1日、一本って・・・・。って感じですが。観光地の候補に入れるのは楽しそうです。
路線バス
路線バスは、難しいらしいので空港から市内に行くときに乗りました。
何が、難しいって、降りる時のアナウンスがないみたいです。いい感じにみんな使ってますが、地元の人ばかりでしたね。それでも満員になるし、観光客を見込んでるわけではないんでしょうね。バスは、結構若い人が乗るようです。
レンタカー
レンタカーは、お手軽に借りれるみたいです。私は運転に疲れたりするのは面倒だし、ゆっくり景色が見たいので長距離バスにしました。複数人で行く人にはいいかもです、クライストチャーチ市内は結構車の量が多いですが、一旦はなれると車はあんまりいないので、運転は楽でしょうね。
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実際に触れて感じた文化
人柄
ネットでは、すごい親切って書き込みをみかけましたが、あまりお互いが親切な感じはしませんでした。悪い意味ではないです。
みんなは、お互いを認め干渉しない雰囲気でした。英語でいうと、"independent"な印象です。みんな、自己を持ってるし、人の自己も認めるって雰囲気は感じました。
だからといって、親切じゃないわけでなく、聞いたらめっちゃ教えてくれます。私は、ずっと、なんか聞いてましたね。なので、わからないことはどんどん聞くって感じです。
スーパーの自動レジとかで、支払い方法がわからい時、みんな、躊躇なくスタッフ呼び出しのボタン連打してましたし。
尋ねてこない人は困っていないんだろうって感じです。
忖度はあんまりなくて、ダイレクトに話し合おうぜって感じがしました。
表面上の優しさというよりは芯からの優しさを感じる人々と思います。
私見です。
全体的な雰囲気
クライストチャーチ中心に観光しましが、他の国よりも観光の国って感じが強かったですね。いろんな国から努力を惜しまず、人が集まり、その人たちを快く受け入れる文化があるのだと感じました。
両者の利害が一致したビジネスなんだなと思いました。出会う人の雰囲気はやわらかい感じです。ピュアな印象を受けます
でも、たまに、俺は働くのめんどくせーって感じの人もいて、そりゃそうだよね、ってほっとしました。。。
実際に触れた環境
街中
こじんまりしていて美しい街並みです。本当に美しいです。建物の美しさのみでなく、建物と自然の融合がやわらかいうつくしさをにじみだしています。
歩いてるだけで、心が安らぐ癒しの国な感じです。人もあんまり歩いてなくて、誰かにぶつかりそうになるなんてことなんてないです。(笑)
お店
簡素な感じ、いやシンプルな感じの店が多いですね。あまり、変わった店ってなくて、食べ物屋さんか、お土産物屋さんってものが多いです。
とてもシンプルで清潔です。これは、どの店でもですね。
ただ、普通のお店は、夕方にしまってしまうので、日中は観光で夜は買い物ってパターンは厳しそうです。
毎日、遠くに観光に出かけてると街中の店が開いてる時間に出会わないので、あまり楽しめないかもしれません。私は、街中の店は閉まってる姿しか知らないですね。
周りに見るべきものが多すぎます。
食べ物
あんまり食べてないですけど・・・。きっと、お金をかければ美味しいと思います。人気のお店が賑わいすぎてて、一人だと、ちょっと入りづらいですね。
でも、スーパーとかで買ってもすごく美味しいです。コツは、ちょっと値段の高めのものを買うことです。すごーく安いものも売ってるのですが、安いものはそれなりの美味しさだということです。
高いものは結構高いです。財布と相談ですが、ぜひ美味しいものを楽しんでください。
スーパーとかでもちょっといいものを買えば、かなりの美味しさです。素材の良さはピカイチなので、そりゃ美味しいよね、ってなります。
ニュージーランドの魅力
ニュージーランドの魅力は何といっても手付かずの大自然です。当たり前?とても自然豊かで訪れる人が多くても、自然を大切に考えあまり開発されていない感じがとてもいいです。便利さよりも最も大切なものを大切にしようという気持ちがただただうれしいです。ありがたいです。
クライストチャーチの街は、”ガーデンシティ”と言われるだけあって、本当に素晴らしい。大聖堂のある街の中心部は、まさに街全体が庭園の様相を醸し出しています。歩いてるだけでしあわせな気分にしてくれます。いい季節に行くと、それだけでもう”ここにきた価値あり”って感じになりますね。目的なしに歩きたいですね。
当たり前な感想のようですが、これをなくしてニュージーランドは語れないです。この雰囲気が好きなら絶対に後悔させません。(笑)
残念な事件
私が、ニュージーランドに渡った1週間後に、あのモスクの残念な事件がありました。犯人が、”安全な国だから狙ってやった”みたいなことをいっていて、驚きました。許せない気持ちでいっぱいです。
あの事件の犠牲になった方々のご冥福をお祈りします。
そして、あの様な発想を持つ犯人の様な人間が2度と出ないことをお祈りいたします。
まとめ
本記事をもって、2019年のニュージランド 旅行記を閉じます。
人間、狭い日本にいると気づかないことも多いと思います。いろいろな価値観に触れて、より素晴らしい人生をおくれることをお祈りします。
今回は旅行全体のまとめ記事のようなものですが、個別の記事もたくさん書いています。もしよければ、読んでもらえると励みになります。
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